昨日は近くの子どもたちと近くのテーマパークへ行ってきました。
こういう場所へ来ると、必ず出会い、出会うたびに思うこと。
泣いている子どもと、怒っている親。
すがりつく子どもと、拍車をかける親。
親の気持ちも、もちろんわからないわけではなく、
我が家も3人いるので、イラッとすることは探せばいくらでも出てきます(笑)
でもね、
こういう場所で見かけてしまうと、
「何しに来たの?」と思うわけです。
遊びに来たんだよね?
一緒に楽しい時間を過ごすつもりで来たんだよね?
その行動は、求めていたものに見合ってる?
子どもだって一人の人間。
いろんな感情があって、
いろんな刺激に反応して、
いろんな態度が出てきます。
親の思い通りに泣き止んだり、行動したりするのは、
聞き分けがいいのではなくて、ただの言いなり。
泣かせないことが大切なんじゃなくて、
楽しい時間を取り戻すためにどうしたらいいのか?
何ができるのか?
どう関われるのか?
なんじゃないのかな。
無理に泣き止ませたところで、
お互いにそのあと楽しく遊べないでしょう?
まして、感情的に怒鳴りつけるだけなら、
泣き喚いてる子どもと、やってることは同じです。
感情的になること、
怒ることが悪いということではありません。
誰だって腹立つとき、怒るときはあるし、
人間だもの、喜怒哀楽があって当たり前だし、
完ペキになんてなれません。
でもね、
「何のために、それをしているのか? したいのか?」
そんな視点を持ってみると、
感情に呑まれないきっかけになったりします。
感情に呑まれる前に、冷静になるスイッチになるのね。
何をするか? どう関われるか?
自分なりのベストが、見えてくるんじゃないかな。
せっかく遊びに行ってもついイライラしてしまう、
怒ってしまうという方はぜひお試しくださいね。